連続して6時間以上スマホを手放してたのはいつが最後ですか?

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どうも、さわむらです。



突然ですが、睡眠時間以外で
連続6時間スマホを手放してた
のって、いつが最後ですか?

そもそも「このときだ!」
と鮮明に覚えていますでしょうか?



実は、僕は定期的にスマホを
一定期間手放すようにしています。

6時間といったまとまった時間
手放すのは月に一度

それ以外にも、毎朝15分~30分程度
散歩をする時間
をとっていて
その時間は意図的にスマホを身体から離す
ようにしています。



なぜこのようなことをしているのか?

そんな、今日は僕が最近考えていること
思っていることについて
お話ししたいと思います。

それ、本当に「集中してる」と言えますか?

マルチタスクなどというものは、そもそも存在しない。

(中略)

私たちはつねに「アクセス可能」であることを求められるようになった。

こうした非現実的な要求に応じようと、私たちは複数のタスクに注意を分散させるようになった。マイクロソフトの元バイスプレジデントで作家・コンサルタントのリンダ・ストーンは、こうした状態を「継続的な注意力の断片化」と呼んでいる。

『SINGLE TASK 一点集中術』(Devora Zack著、栗木さつき訳)より

Excelにデータを入力し
関数を使ってデータを分析。
その分析内容をPowerPointを使って
資料にしていく…

例えばこんな作業をしていたとして
この作業に数時間がかかるとします。

その間に、あなたは何回
他から邪魔をされているでしょうか。

PC画面に表示されるものだけでも
・メール通知
・Slack/Teams等のメンション通知
・カレンダーのリマインド通知

他にスマホには電話がかかってくる
こともある。

そして、不意に名前を呼ぶ声がするので
振り返ると、そこには部下が
質問をしたいからと
申し訳なさそうに立っている…



こんな感じで、常に「アクセス可能」な
僕たちの周りには、集中を阻害する要因で
溢れている。

そんな状況のなかで
「集中力を維持しろ」
という方が無理があるんじゃないか。

僕はそう思っています。



理想は、作業をしている間ずっと
個室にこもり、すべての通知をoffにする
こと。

しかしこれは非現実的かもしれません。



であれば。

僕は1日のうちで10分だけでもいいから1人になる時間をつくるべきだと思っているし
1カ月のうち半日だけでも「アクセス可能」な状態から隔絶される必要があると思っている。



なぜそれが必要なのか。

それは、定期的に集中する時間をつくることで
頭の整理をする時間をつくれるからです。

先ほど言ったように、日中の
活動時間帯には基本的に
集中を妨害してくるものが多く存在します。

だから、日中に思考を集中させたり
思考の整理をしようと思っても
めっちゃ難易度が高い
んです。



だから、朝イチの誰にも邪魔されない時間帯に
思考を整理する時間をつくる

そうすることで、目の前のタスクだけに
追われず、自分が本当にやるべきことにも
目を向けることができるようになるんです。



ちなみに、上までの部分を書いていたのが
18:30ぐらいでした。

今日も朝6:30から30分ぐらい
散歩してた
のですが、ブログを書いてたら
もう一回散歩に行って思考を整理したくなって
先ほど散歩に行ってきました

15分ぐらいだったのですが、歩いてるうちに
「あ、やろうと思ってたのに忘れてた!」
ってタスクを思い出し、帰ってきてから速攻
そのタスクを終わらせ、今またこの続き部分を書いてます。



要はこういうことなんですよね。

どうしても作業ばかりしてたり
思考が断片的になってしまうと
タスクに抜け漏れが発生したり
本当にやらなければいけないことに
目が向かなくなってしまう

だから、定期的にスマホから
離れることが大切だと思ってるんです。

大ごとだと思ってることって意外と大したことじゃない

そして、最後にもう1つスマホ断ちをする
効果をお伝えします。

それが
「スマホから離れても
意外と大したことにならない」

ってことです。

僕は「定期的にスマホから離れてください」
と言われたとき
めちゃくちゃ心理的にハードルがありました。

特に6時間スマホから離れるなんて
あり得ないと思っていた。

その間に色んな仕事の連絡が溜まってしまい
多くの人に迷惑がかかるんじゃないか。

それによってお客さんからの
クレームになったらどうしよう…

そんなことをめちゃくちゃ考えました。



しかし、いざやってみるとどうでしょう。

残念ながら6時間スマホから離れたぐらいでは
まったく仕事に支障がありませんでした笑



スマホに戻ってきたとき、たしかに
溜まっている通知の件数は多かったものの
この6時間の間に
どうしても返さなければいけないものは
1件もなかった

全部、戻ってきた今から返信をしても
十分間に合うものばかり。

嬉しいんだか悲しんだかですが
それが事実です



このように、スマホ断ちという
スマホに依存してる人にとっては
あり得ない行動をしてみることで
「やってみたら意外と大したことないじゃん」
という成功体験を得られるのも大きなメリットだと思ってます。



この経験を踏まえて、その後も
「○○をしたら~になっちゃう
んじゃないか…」
などと色々考えてしまうような場面でも
「まぁスマホ放置してても
問題なかったんだし、大丈夫か!」
とわりきれるようになりました。

世の中、意外とやってみたら大したことじゃないことばかりですよ笑



そんなことを知れる一歩としても、ぜひ
1日15分だけでもスマホから離れるってこと
やってみてください!



それでは!

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