身近な人に「ありがとう」と言うこと

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どうも、さわむらです。



先日、僕は付き合っている彼女の彩希との
2年記念日を迎えました。

彩希と付き合っていたこの2年
ずっと平和でいられたかと言うと
もちろんそんなことはなかった。

お互いに言い合いになることもあったし
僕から別れを切り出そうとしたことも
何度かありました



しかし、その度にお互いの心をしっかり伝え
結局2年付き合ってきた。



彩希はOLながら色んな挑戦をしていて、
僕も隣で彩希の挑戦を見ていて
本当に多くの刺激をもらってきた。



外見だけでなく、内面的にステキで
一緒にいることで「頑張ろう!」と思える。

そんな彼女です。



そんな彩希との2年記念日を迎える一週間前
僕は師匠からある指示をもらっていました。



それが
「しっかり彼女にお礼を言ってこい」
というもの。



そう、僕はこの2年間しっかり面と向かって
彩希にお礼を言ったことがなかった
んです。

細かいところで、例えば
僕のために○○をしてくれた、みたいな
ことがあればもちろんお礼は言ってます。

しかし「僕と付き合ってくれてありがとう」
といったことは一切言ったことがなかった。

僕は、そのことについて師匠から
近しい人間の感謝に
気づけない人間が
人に感謝されるような生き方

なんてできない
と言われました。

そこで、今回2年記念日のタイミングで
彩希に面と向かってお礼を言う
という課題を与えられたのです。



そんな課題を与えられながら迎えた
彩希との2年記念日デートの日。

僕はいつも通りを装いながらも
内心はドキドキ。

初デートの時並みか、それ以上に
緊張してました

それぐらい、僕にとっては
面と向かって感謝を伝える
ってことに恥じらいがあった



彩希と合流して、予約してある
レストランに2人で向かう。

その途中の会話は、他愛もないもの
だったはずですが一切覚えていません笑

というか、レストランで食べながら
どんな話をしたかもあまり覚えてません笑



ということで、気づけば食事も
ひと段落したタイミング。

お互いにワインを飲みながら談笑する
彩希と僕。



ついに、僕は意を決して
こんなことを言いました。



「いつも俺のわがままに
付き合ってくれてありがとう。
いつもこんな俺と一緒に

いてくれてありがとう。
これからもよろしく。」



付き合って2年、こんなにストレートに
感謝の言葉を発したのは初めて
です。

だからめちゃくちゃ緊張したし
照れくさくて
うまく言えたかわからない。

彼女も最初
「いきなりなに…?」
って感じで戸惑ってた。



でも、彼女からは

「私こそ、さわむらくんと
一緒にいられて幸せ

私の方こそいつも私のことを
隣に置いてくれててありがとう
。」

というストレートな回答が。

しかも、それを言いながら彼女の目は
心なしかうるんでいました





親、彼女(彼氏)、奥さん(旦那さん)……

関係が近くなるほど感謝を伝える機会って
なくなる
んじゃないでしょうか。



いざ感謝を伝えろと言われても
なんか照れくさくて
まともに相手の顔も見ないで
「ありがと…(ボソッ)」とつぶやくようにしか
言えなかったりする。

最初はそれでもいい。

それでも身近な人にこそ
感謝を伝えてほしいなと思います。



僕は、2年記念日に彩希に
「ありがとう」と伝えてから
今までよりももっと素直に生きる
ことができるようになった

と思っています。

ありがとうって、漢字で書くと

有難う

つまり

有り難し
=有ることは難しい

となる。



そう、実は今当然のようにある日常・幸せは
本当は「有ることが難しい」ことかも
しれないんです。

そんな当たり前の日常に
改めて感謝をすること。

そのためにも、定期的に感謝の念を
持つことは大切だと思います。



そして、ここで大事なのは
日常に感謝をするのが
大事であるということ。

そう、人間はめったにないことに対しては
感謝の念を持つことができます。

例えば、自分のミスで仕事が増えてしまい
同僚や後輩、あるいは上司にも
手伝ってもらうことになった。

こういう場面では、人はある程度素直に
「ありがとうございました!」
と言うことができるはずです。

自分のミスに対して、周りの人が
フォローをしてくれる。

こういうシチュエーションは
そう多くないから。

あ、こういう場面でも感謝の念を持てない人は
そもそも生き方を見直した方がいいですよ……


しかし、一方で例えば家に帰ったら
奥さんが夕食を準備してくれている

洗濯かごに入れていた洋服が
キレイに洗濯されタンスにしまわれている

こういったことは、日常の出来事すぎて
いつしか感謝の念を持つことが
難しくなってしまう

しかし、ピンチのときに助けてくれた
同僚・後輩・上司も素晴らしいですが
もっと素晴らしいのは
そういった家事を
毎日している奥さんなんじゃ

ないでしょうか。



「今さら改めて面と向かって言うのは
恥ずかしい」

と思うかもしれませんが
ぜひ自分に最も近しい人に
感謝を伝える
ってことぜひやってみてください。



そうやって何気ない日常に
感謝できるようになって
見える景色があるはずです。



ということで、今日は以上です。



それでは!

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